抹茶 + PHP-5.6.40 + nginx + php-fpm

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Linux
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SNS 抹茶をインストールする。

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php-5.6.40インストール

メインのアプリケーションがphp-8.3で運用しているため抹茶専用のために、php-75.6.40を/usr/localディレクトリにインストールする。
php-7.6.33のインストール経験をもとに、インストールする。

解凍して、configureを実行する。

 

makeする(opensslのエラー発生)。

 

patchを適用する。

以下のURLに対処法が記載されていた。patchを適用する必要が有る。
PHP5.6でOpenssl1.1.0に対応する

リンク先でパッチが表示されるので、ファイルに書き込みパッチを適用する。

一ヵ所パッチが拒否される。ext/openssl/tests/bug66501.phptファイルを直接修正して対応する。
※bug66501.phpt.rejファイル内の「-」行を「+」行の内容に修正する。

 

makeする(ext/intl/intl_convertcpp.loでエラー発生)

ソースファイルの修正だけのため、エラーが発生した場所からmakeを継続させる。

 

configureする。

環境変数を指定するためmake cleanを実行して、再度configureコマンドを実行する。

 

makeする(Zend/zend_operators.loでエラー発生)。

 

 

ソースファイルを修正する。

修正に関するWEBサイトを失念したが、arm64 CPUに関しては修正が必要である。

 

makeする(正常終了)。

ソースファイルの修正だけのため、エラーが発生した場所からmakeを継続させる。

 

気休めでtestする。

すべたがPASSになるのは難しいので、テストして見ました、的なテストです。

 

インストールする。

/usr/local/php-5.6ディレクトリ配下にインストールする。

 

php-fpmのコンフィグファイルであるwww.confを設定する。

userとgroupの定義ではなく、php-fpmの受け口となるlisten.owner とlisten.groupの定義を有効化する。

 

nginxでアクセスする、および作成するファイルのアクセス権を設定する。

sockファイルとphp-fpmのログファイルの書き込みディレクトリの所有権をnginxユーザに変更する。

 

php-fpmの自動起動を設定する。

systemdを設定するが正常に起動しないので、簡易的に起動するシェルを作成する。
そして、自動起動を設定し、起動する。

 

MySQLを設定する。

Matchaで利用するデータベースとアクセスするユーザを作成する。
データベース名: matcha
アクセスするユーザ: matcha
パスワード: mypasswrod

 

抹茶ユーザを作成する。

matchaのプログラムを実行するユーザを作成する。
nginxユーザで動作するパッケージなのユーザ作成は必要ないが、管理のためにユーザを作成する。
matchaユーザが利用するphpがphp-5.6を有効化する。

 

composerをインストールする。

PHPのパッケージ管理システムであるcomposerをインストールして、matchaユーザが利用できるように以下のディレクトリにコピーする。
  /usr/local/php-5.6/bin

 

CakePHPをインストールする。

/home/matchaユーザのホームディレクトリ配下に、matchaアプリのディレクトリを作成して、CakePHPをインストールする。
appディレクトリにCakePHPのパッケージをインストールする。

 

nginxへのアクセスを設定する。

CakePHPのホームページ表示用の設定を行う。

 

CakePHPの確認

CakePHPのホームページが表示された。
ただし、左下のDatabase項目にアクセスできないメッセージが表示されている。

 

データベースのアクセス設定

app.phpとapp_local.phpを修正する。
CakePHPのホームページで利用しているのはapp_local.phpであるが、2つのファイルを修正する。

 

php.iniファイルにMySQLのソケット記述を追加する。

phpがMySQLにアクセスするためのソケット記述を追加する。

 

php-fpmプロセスを再起動する。

php.iniファイルの変更を有効化させるためにphp-fpmプロセスを再起動する。

 

CakePHPの確認

Databaseのアクセスが有効化した。

 

抹茶をインストールする。

 

抹茶アプリをダウンロードする。

以下のURLからダウンロードする。
抹茶SNS

 

アプリを展開する。

ダウンロードした抹茶アプリをmatchaユーザのホームディレクトリにコピーして展開する。

 

環境設定を行う。

php.iniを作成してtimezoneやメモリなどを設定する。
設定後は、php-fpmプログラムの再起動が必要です。

抹茶アプリの環境設定を行う。

 

nginxユーザにアクセス権を与える。

nginxユーザでアクセスするため、拡張ACLでnginxユーザからのアクセス権を有効化する。

 

nginxへのアクセスを設定する。

apache用の.htaccessファイルの解析ができていないので暫定設定です。

 

抹茶の初期設定

ブラウザでアクセスすると以下の画面が表示される。
問題がなければ左下の「インストール開始」をクリックする。

 

 

 

 

以下は確認中